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PCBとは

2016-10-04

PCBとは、ポリ塩化ビフェニル(Poly Chlorinated Biphenyl) の略称です。 炭素、水素、塩素からなる工業的に合成された化合物で、油状の物質です。

PCBの構造

PCBの構造は、保有する塩素の数やその位置の違いによって、理論的に209種類の異性体が存在しています。

異性体のうち、より毒性の強い種類が、コプラナーPCBといわれ、ダイオキシン類に指定されています。

PCBの特性

 

PCBには、以下のような特性があります。
● 水に極めて溶けにくく、沸点が高いなどの油状の性質をもつ。
● 熱で分解されにくく、酸やアルカリに安定など、化学的に安定している。
● 電気絶縁性、不燃性に優れている。

PCBの毒性 環境への問題

 

PCBは、慢性的な摂取によって、徐々に体内に蓄積し、さまざまな症状を引き起こすことが報告されています。
PCBの中毒症状には、目やに、爪や口腔粘膜の色素沈着、座瘡様皮疹(塩素ニキビ)、爪の変形、まぶたや関節のはれ、肝機能障害などがあります。

また、PCBが環境中に放出された場合、さまざまな影響が考えられます。
物理的、化学的性質から、環境中で分解されにくく残留性が高いことから、食物連鎖で長い期間をかけて人体や生物に蓄積されます。

さらに半揮発性があるため、大気中を経由しての移動性も懸念されます。

まとめ

 

他にも低濃度PCBについてはいろいろな知識が必要になります。

これらを一つにまとめたPCB用語集もご用意しておりますのでご覧ください。

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